院長の松枝 洋(まつえだ ひろし)です。
当クリニックは「スポーツ」と「健康」をテーマに、2023年5月、私の生まれ故郷である高槻にて開院しました。スポーツと聞くと競技のイメージが先に立ちますが、走る・跳ぶ・しゃがむといった動作は日常生活の中にも当たり前にあります。競技のけがも、仕事や家事の中で出てきた痛みも、「からだを動かす場面で起きた困りごと」として同じ土俵で捉えることが出来ます。
確かに、スポーツの場面では日常生活の動作にとどまらず、より負荷がかかる高度な動作が必要になり、その状態に戻すには一筋縄ではいきません。そのため、スポーツ診療ではよりシビアな目線で実態を捉える必要があります。
確かに、スポーツの場面では日常生活の動作にとどまらず、より負荷がかかる高度な動作が必要になり、その状態に戻すには一筋縄ではいきません。そのため、スポーツ診療ではよりシビアな目線で実態を捉える必要があります。
その痛みは骨や靱帯、筋肉や腱、関節の異常から来るものなのか、疲労や体調不良からくるものなのか、バランスや重心の移動、全身の張りの崩れなどからくるものなのか、それらの複合なのか、など非常に判断が難しく、求められるものも高度になります。
日頃からそういったケースに対応するなかで、通常の日常でのお困り事も同様な視点をもって対応することで、より質の高い医療をご提供できるものという自負で、スポーツも日常の健康も同じように取り組む体制で当院は日々診療を行っております。
「知ること」
まずはじめに、患者様の実態・現在地を「知ること」をまず第一に置きます。問診から始まり、実際の診察、検査などを通じて現状を把握します。
まずはじめに、患者様の実態・現在地を「知ること」をまず第一に置きます。問診から始まり、実際の診察、検査などを通じて現状を把握します。
「治すこと」
同時に、現在地から考えられる解決方法「治す方法」を医学的見地からご提示します。目の前の症状を緩和することと、中長期的に状態を改善させていくこと、の2つの治すが必要と考えています。
「高めること」
目の前の症状を取るだけではまた再発してしまう可能性が高いのが実情です。繰り返し症状が出るのはその症状「結果」に至る「原因」が取り除かれずに残っているためです。その原因を摘み、再発しないように状態を高めること。そこまでをターゲットにおいて取り組みます。
「知ること」と「治すこと」の両輪、さらには「高めること」を加えた三本の矢を意識した医療を展開することが当院の使命と考えています。
「知ること」については、より実態に近い情報を捉えるため、四肢専用MRI、骨密度検査(DEXA)、採血、エコーなどの検査機器を用意しています。
レントゲンでは見えない骨の内部や靱帯の状態を受傷当日から確かめられるので、「いつから練習に戻れるか」「このまま運動を続けてよいか」を根拠をもってお伝えできます。そして検査で分かった後が本題です。治療とリハビリテーションで、日常生活やスポーツの場面に戻るところまでを一緒に計画します。
「治すこと」
当院は手術対応はございません。手術をせずに治せる道筋があるのであれば、手術ではない治療法「保存療法」にて模索します。注射、治療機器、運動療法などのリハビリ、競技に寄せたリハビリ、等で皆様の症状を治すことのお手伝いをしています。そういった治療をもってしても限界があるケースもございます。全てのケースで手術を回避できるわけではありません。どうしても手術療法が好ましい場合、緊急対応が必要と判断するケースもございます。その場合は、手術対応が可能な医療機関にご紹介いたします。
「高めること」
ただ治すだけではまた同じことが繰り返される可能性があります。スポーツの場面では、怪我する前よりもいい状態で復帰したいケースが多いわけで、同じ状態に戻すという発想はありません。少しでもよりよい状態になって戻ってもらうことをモットーとしています。
最後に
私は少し変わった経歴を持っています。
高校野球の監督、一般企業でビジネスマンとしての勤務を経て、31歳で医学部に入り医師になりました。医療者としてだけでなく、選手・指導者・保護者の立場、いずれの立場も経験しています。
立場上、医学的見地から取り組むのは当然のことながら、患者様が抱える社会的背景を十二分に配慮し、最適解を患者ご本人と一緒に模索していくスタイルで診療を行っております。
お困り事があれば、いえ、「何に困っているのか自分でもよく分からない」という方でも大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。

